川井筋系帯療法とは

川井筋系帯療法とは、創始者川井武雄健康科学哲学博士が、人体の基礎構造である筋骨格関節と身体不調に着目し、人体解剖学、運動生理学、キネシオロジー（身体運動学）バイオメカニクス（身体力学）などに基づき、症状、疾病と姿勢骨格との関係について、30年以上にわたり症例データを独自に統計分析して構築した、独自の身体分析法と手技施術です。

その基本原理は、人間が本来的に持つ身体機能調整機構である錘体外路系の運動神経（無意識領域のの運動神経）作用を誘発して、全身的な筋系列を操作し、骨盤を中心に人体の筋肉・関節が自然な角度、状態で可動できる自然な骨格形態「健康状態」に改整していくというものです。

その結果、身体の筋肉・関節をはじめ、それらによって支えられる神経、血管、内臓への負担も少なくなり、本来の身体機能をより効果的に発揮できるようになるのです。

適応症は、肩こりや腰痛、膝痛、股関節痛などの筋骨格関節症のみならず、アトピーや喘息などの体質的症状、不整脈や狭心症、高血圧などの循環器系症状、生理痛、冷え性などの婦人科系症状など幅広く、まさに薬物に頼らないトータルボディケアです。

2018年には創立40周年を迎え、これまでに日本国内だけでも4万人以上の方が川井筋系帯療法を受け、また海外でも高い評価を得ています。お子様からご年配の方まで多くの方に喜んでいただいていま

す。